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VIVA!ハトリコ! ボーダー天国

 2月20-21日はグランディ羽鳥湖スキーリゾートでボード三昧に過ごした。
羽鳥湖スキーリゾートは私にとって初見の名前であったが、福島県の羽鳥湖高原にあり、東北新幹線新白河駅から羽鳥湖リゾートライナーバスで50分にある。

 メジャーなスキー場でないハトリコを選んだ理由は、IT検索で「土日、2泊3日の範囲で天気予報と地域」で調べていて、ホームページのナチュラルハーフパイプ(half pipe)の写真と「ボーダーバレーコース:ナチュラルバンク、1,100m」 に惹かれて決める:(http://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0079s.htm )さらにスキーヤー50%、ボーダー50%のボーダー比率の高さもあった。
 ハーフパイプは五輪で国母選手が活躍したので有名になったU型のスノーボード競技設備である。ナチュラルハーフパイプは峡谷のような自然の地形をそのまま利用してコース巾が狭く両側が高いカベになっていて、人工の競技用ハーフパイプの原型になる自然型ハーフパイプである。
 多くのスキー場ではゲレンデ両側にまばらに低いカベがあるだけで、多くは初級コースに林道を使っている脇にカベがあるが、カベを楽しむ設定にはなっていない。
 また、整地したゲレンデ以外は立ち入り禁止が多く(ただし札幌テイネオリンピアはどこでも自由)ボードらしい遊びは中々満たされない。
 ハトリコのボードバレーコースはこの自然の地形のカベが連なり、そこにアタックしてさまざまなトリック技を楽しめるスキーヤーとは別のボーダーだけの世界があるらしい・・・・。

 行っておどろいた。Home pageの写真はボーダーバレーコースではない(ミニスノーパークには写真に似たコースがあった)。
 ボーダーバレーコースはもっと凄い。 次のスライドショーの雪面のカベをみて欲しい。 期待以上だった。
 
 両側に高低、傾斜、長短様々で、最大は数mを越えるカベ、起伏が800m以上も幾重にも自然のままに続いているのである。しかも、利用者は少ない。
 まさかこんなところがあるとは・・・・感激。
 ただ、思わず見とれるほどの上手なトリックを決める人はほとんど見かけず、もったいない!!
 さらにはリフトからコースが見えにくい。クールに決めるにはやはりギャラリーのアツイ視線は多い方がいい。
 2日目は快晴、温暖、微風の最高の日和で、雪質もgood。
 Warming-upで山頂から下まで2本軽く流して後は全てボーダーバレーコースで過ごす。1kmのコースはリフトで10分、下りに3~5分。 

 3時過ぎ、コースをご機嫌にsimulationして5m越の大カベを上がった時、「上でswitch(方向転換)する」か「フェーキー(反対方向の滑り)で降りて途中でswitchする」のか一瞬迷って次の動作に連携していかなかった。これは最悪。 ノーコントロールで見事に滑落的逆滑りして、底で逆エッジの転倒、今回、最初の転倒だが後頭部を打つ。
 痛ッテと思った瞬間、大学院生時代にソフトボールの試合中に尻餅をついて、それで丸1日記憶喪失-入院していたことが思い浮かび、自分の名前は? ここはどこ? 帰りのバスは何時、あと何分? などと自問した。
 楽しくて疲れが感じられなかったが、この転倒でもう疲れてやめる時間ということにした。

 ハトリコ、ここは素晴らしい。
 メット(helmet)を持ってまたボードバレーに来たいと心底思った。

ハトリコ余談-1  : 初日、別のリフト乗り場に歩いていると前方で大学生位の三人の男子がボードの装着をしていた。通り過ぎながら見ているとえらくモタモタしているので、「君達、ボードは初めて」と声をかけたら、「そうです。××○○・・・」の返事がやや変。そこで「中国人?」と聞いたら「台湾人の留学生です」とのこと。 
 仕事関係もあって台湾人なら放っておけない。指導する者もなしにボードを始めるのは危険と思い、しばらくの時間、初歩を教えることとした。するとさらに二人が加わり五人の台湾人留学生にボードの基本を教えた。
 教えてはちょっと滑り、また教えに戻ってになったが、雪が降って天気も悪く、これはこれでいい一日だった。

 ハトリコ余談-2ハトリコのリフト券が面白い。日付のかわりに「笑門福来」とか「苺みるく」とあって日付は小さく入っている。これなら一目で分かる。Good Idea!!

ハトリコ余談-3アプローチが悪い。田舎だから車社会のためか、公共交通機関が少なくて往きは9時20分、新幹線「新白河」発(10時10分着)の「羽鳥湖ライナー」の一便のみ、帰りは4時スキー場発のみ。聞いてみたらタクシーなら8,000円位らしい。
スキー場近くには宿泊設備も少なくて、新白河駅前の羽鳥湖ライナーバス停横の「東横イン」に泊まって通った(片道1,000円)。 早朝から滑れたら・・・と思う。
日帰りなら:朝6:44東京駅(やまびこ203号)―8:18新白河駅着―羽鳥湖ライナーバス(9:10)―10:10スキー場着
 16:00羽鳥湖ライナーバス―17:00(着時間は不確実)新白河駅―(17:20やまびこ or 18:18なすの)―東京駅
前泊をお勧め:東横イン(新白河駅前の羽鳥湖ライナーバス停に近接)またはスキー場近くのペンションなど。

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       蔵王の樹氷とスノーボード
 蔵王の樹氷の世界を滑走したいと思っていた。
2月5日午後に蔵王に発つ予定が暴風雪と厳寒になり、7日発に順延。山形新幹線は悪天候で遅れたが、無事に蔵王に到着。

 蔵王の樹氷観光とボードのフリー滑走
 翌8日は無風、雲ひとつ無い快晴、穏やかな日和で、前日の悪天候が最高の蔵王を仕上げていた。年に一度どころか数年に一度の好天らしく、鳥海山もくっきりと見え、蔵王の樹氷観光と滑走には最高の条件を得た。
 蔵王スキー場はロープウエー4本、リフト20数本で樹氷原コース(10km)、大平コース(4km)、競技用コースや中森ゲレンデ、横倉ゲレンデなどのコースとゲレンデが26ヶ所、山頂にはホテルもあり、レストランも多く、広大で、初めて訪れる余所者に全ゲレンデ制覇など手に負えない世界である。ガイドが欲しいがスクールとは別の業態なのでスクールの先生がガイド業はできない。そこで民宿の前の蔵王グランドスキースクールの校長先生の梶田直英さんに「いろんな斜面を安全に楽しく滑るレッスン」として「いろんな斜面」を強調してレッスンをお願いした。 この手はアルプスの立山スキー場や富良野スキー場で成功したガイド獲得法である。

 ただ、私の最初のひと滑りで技量を見極めたためか、先生はアルペンでバンバン飛ばすのでフリースタイルの板で付いて行くのにはかなりハードな滑りになった。
 「今日、20数Kmは滑ったかね」と先生もご自分の滑りに満足されたようだ。私も最高の一日になった。
 お陰で案内付で蔵王の全ゲレンデの2/3は征服し、蔵王の樹氷とスキー場のほぼ完全な制覇となった。梶田先生に感謝!!

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 残念なこと
 蔵王は確かにもう一度行ってみたい土地、そこにまた触れてみたい人情がある。
 でも蔵王の人は自分達の飯のタネになる温泉を祭る神様に感謝の情を示すのが下手のようだ。
酢川神社は1900年前、日本武尊の臣、吉備多賀由の温泉発見に始まる。
 この酢川神社への道は温泉街の高湯通りを抜けたところから階段になるが、雪に埋もれて上がれない。遠回りしてジュピアの横から行くと神社境内の灯籠はほとんど雪に埋まって境内は何も無いし歩けもしない。

 温泉街に降りようと思って石段を降りかけたが、長く真直ぐに凍った滑り台状態で、滑落しかけて途中で止めた。
 例えば上のホテルの排水管を石段の下に埋めて排湯の熱で石段の氷を溶かすとか、鉄の手すりは木製にして冬でも歩けたら…そして冬の夜、雪に映える灯籠の火の連なりの風情は定番ながら見たかった…。