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 日本東洋医学会・名誉会員だって! 
 学会の名誉会員に推挙され、6月5日、第61回総会(名古屋)で表彰された。これって納得出来る?
 名誉会員なんてお年寄りの功労者がなるものと思っていたら、鹿野も名誉会員にするだって。そうか、鹿野もまもなく70歳、30余年間も会費を納入していたからかと、功労を省りみることなく、年齢の方を自覚した。
  名誉会員は数十人、医学会だからその内で薬系は数人しかいない。今年も表彰された四人のうち、新名誉会員はたった二名で、他ば学術賞と大塚敬節記念賞の受賞。結構、希少価値があって、格が高いようだ。
 だから、これがあれば少しは営業(バイトの講演や監修)の時に箔がついて良いかもと打算的結論。そうそう何んたって年会費が無料になることも実利的。
 ありがたみはこんなところかな。

写真左:鹿野と寺澤捷年会長 写真右:受賞者(左から学術賞、大塚敬節賞、赤リボンが新名誉会員)と会長


名古屋国際会議場は素晴らしい。しかし、中庭の巨大な西洋の騎士像は?
 
 いろいろ考えたが、今更鹿野を思い出しての名誉会員推挙ってのは、判らない。T社嫌いだから学会も疎遠に近い(北海道支部は別)。
 確かに過去(北薬大在職中)に転居で辞任するまでは評議員を勤め、北海道大会では副大会長をさせてもらった。でも古い話だし、ローカルだから今更って感じ。選考基準が判らない。
 漢方T社と東洋医学会の関係からみれば、「漢方エキス剤はOTC向けの定食型。医師はエキス製剤から離れて医師しか出来ない漢方治療をして欲しい」なんて公言するから、口封じかなと思うのは、スネ者の発想かな!
 まあ、貰えるものは貰って、めでたいことだと喜ぼう。

 ちなみに六月五日は結婚記念日。
 最近、カーチャンの機嫌が悪く、いつ最後の結婚記念日になるか判らないので学会の懇親会は欠席して(結婚記念の最後になるかも知れない)ケーキを買って早めに帰った。 
 独身かァ! 人間、生まれる時はひとり、死ぬ時もひとり、どうしたところで残された年月が同じならサバサバとポジティブにいこう・・・・人生をどうクリエイトするかな・・・・あっ!これって話題が違う!!
 ・・・・・・と思っていたら、結論の急ぎすぎで、お互いに至らぬ点を補い合って、それぞれ自由を謳歌して、残る人生今まで通り一緒に暮らそうということになった。ジャンジャン
 
 そうそう会場で諏訪中央病院の長坂和彦先生に会えたことと、クラシエさんから講演の話を頂いたのは、特記事項かも。長坂先生は「うーん、さすがお医者さんだなと思う人格者だ」 。

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C to C ロールの特訓-1と追加(6/6分)
 厳寒の海でエスキモーの人のカヤックが沈 (チン:転覆)した時、海に浸かっていると凍え死ぬ可能性が高い。そこで沈をしてもカヤックから抜け出たりせずに、乗ったまますぐ艇を回転(roll)させて元に戻す技術があり、エスキモーロール、短くロールという。
 ロールはいろいろな種類があり、今は安全な川下りへの必須の技術といえ、クラブ活動の「川下り」のために習得することとした。
 スイープロールが一般的だが、最近、スイープの発展型の「 C to C 」 という新ロール法が現れた。そこでスィープロールを覚えたら難易度の高いというC to Cを習うつもりだった。
 大阪ではスィープを習い始めたが、左利きなのに右利きの技法を教わって混乱し、2時間の講習ではスィープロールも完成していなかった。
 そこでショップ「ぱどる」に相談したら「右利きに統一しなさい。このパドルがいい」と勧められて、ワーナーのダブルダイヤモンドというパドルを買った。確かに使い易い!
http://www.paddle-net.com/sale/riverkayak.html   
http://www.naturum.co.jp/buddy/?a=293350945EA
 そして23日栃木のKAERUが温水プールで行うロール講習にクラブ仲間のMさんと参加した。 
http://homepage1.nifty.com/kaeru123/index.html  
 地上練習、プールサイドでの練習、フロートを使う練習、パドルにフロートを付けた練習と進み、開始1時間半頃、とうとう本番を行った。ところが何と1発でスルッと上がった。
 イントラの松崎さん(左)、渡辺さん(右)らから拍手と握手! 


  

 そのまま昼休みになって、午後は1つ1つの姿勢や動作を確認しながら練習。ちょっと失敗が続く。
 渡辺さんが「フロートを付けるのは水を押さえて反発力を得るためではなく、ブレードが水面の位置にあるようにさせるだけのもの。動作確認しているから次第にブレードが沈んで失敗になる」と説明された。うん、これがC to C のひとつのポイント。スイープロールはスイープして支えの浮力を得るが、C to Cではパドルからの浮力は不要で、水面に留めることだけ。身体を基点にするとC to Cだが、空間的にはパドルはほとんど動かない。 

  

 1日の最後は数回連続して成功し、もう失敗する事は無いと思うまでになった。しかしDVDをみれば、自分のロールは確かに上がってはいるが、正しいC to Cではなく、少しスイープの動きが混じって少しだが頭がback deck上で仰向けになっている。横に真直ぐ動き、前屈み位で終わるのが正しい。西條秀樹のYMCAのCの形で、ラジオ体操の身体を左右に曲げる運動である。さらに失敗する時は頭が先に上がろうとしている。また、動作確認をするので動きを止めると全体として流れるようなスムースな動きが無くて失敗する。
 今は「これがC to C だ!」と他人に見せると恥をかくことは間違いない。そこでKAERUの今年最後の温水プールレッスンが6月6日なのでC to Cの仕上げに行くことにした。 次の目標は無意識に一連の動きが正しく出来るようにすること。
 
 以前にレッスンを受けたクラブの友人M氏から「KAERUではすごく厳しく叱る人が教えている」と前日に聞いて「しまった、レッスン料は払ったが、叱られ料は払って無いから、もし居たら帰ろう」と二人で相談していた。幸いその人(社長らしい)は不在で、教えて下さった松崎さん、渡辺さん共に、デモンストレーション技術、教え方、安全への配慮、履修生への接し方、誠実な態度全てにおいて素晴らしいインストラクター、一度も叱ったり、「駄目だ」と言ってやる気を無くさせることもなく、我々オヤジ達にも友達のように接してくれた好青年達であった。もう一度KAERUへ行ってロールを学び完成したいというのも二人の人柄にもよるのが大きい。 
 こんな素敵なイントラの所属する会社の社長(?)だから、会えば(うわさと違って)きっといい人に違いない。
 さあ、次も頑張るぞ。

 6月6日 今日は前田さんとBMW-Z4を疾駆させる楽しいドライブとロール練習となった。
 先生は前回同様に松崎先生と渡辺先生。
 C to Cを完成させて、フリースタイルが予定だったが、やや真剣味の無い練習態度(反省)でスイープが混じったりしてC to Cの100%完成とはならず、上がり損ねて体勢をとり直して2度目でC to C上りすることが多く、「2度目の鹿野」と自ら名付けた。 まあC to Cも、スイープも出来る様になったということ。
幸い、参加者がシーカヤックを持ち込み、イントラの渡辺さんがフリースタイルのカヤックを持ち込んでいた。 借りてロールを試みたらシー艇も、フリー艇もロールが出来た。これは大きな収穫、大きな自信。
 前田氏と二人で走らせたZ4のドライブは楽しかった。Z4を手放すのが惜しい・・・・!

 

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 新薬事法では漢方エキス製剤のOTC製品には原処方との比率を明示することとなった。例えばある漢方処方で1日分の煎液の乾燥エキス収量が5gでも、製剤企画、製剤設計上で4g配合に設定することがある。この場合、80%製剤という。OTC製剤では50~100%の範囲で認められ表示する(医療用は全て100%)。

 さて、漢方薬(中医薬)には気剤と分類されるものがあり、ノイローゼや神経衰弱、神経過敏などの精神神経系の証に用いられる処方である。 
 昨日、気剤系の漢方製剤開発に関連して「気剤のOTC製剤は100%製剤が良いのかどうか」というテーマを親しい中医師に投げかけた。鹿野は「方証吟味」 にある恩師筋の細野史郎先生の教えを根拠にしていた。しかし中医師とは議論にはならなかった。

ところで漢方の服用量の表現には、通剤:大人用量、軽剤(≒80%:高齢者用など)、間剤、中剤=半量:小児用など、小剤=乳児用の順に少量となる。
 さて、細野史郎先生の「方証吟味(初版)」の記述とは、「神経質な人では軽剤か間剤、または中剤で充分効くものです。非常に神経質な人で胃腸が弱く、ちょっと薬が代わったり、何でもない薬でも下痢をするくらいの人でしたが、中剤でいってもきつすぎるのに、小剤でもっていってよく効きました(p29)」、「薬は多く飲ませるほど効くというものではありません。多いと案外しくじるもので、患者さんから苦情を言われ、その後の治療がし難くなったりします。特にノイローゼの人、体の弱い人、神経過敏な人では、必ず少なく使った方が過ち無く、しかもきっちり効くものです(p421)」、「神経症状の場合は案外薬が利きすぎるので、量を沢山つかったら具合が悪いことがあるのです(p182)」などである。   

 OTC製剤は添付文書の服用量はビタミン剤などでは上下限の記載だが、普通は「1日3回、1回3錠」などと記載され勝手に変更することは出来ない。 
 一般に製剤技術や価格、服用量の点で減量処方の製剤が発売されていることがあるが、気剤関係のOTC製剤は効果と副作用防止の点から、意図的に60~80%製剤を企画、設計すべきではないかという問題であった。 

 中医師と議論にならなかったのは、彼も同意見で、日常的に減量した量から治療を行っているからである。さらにこの場合、顆粒分包剤は服用量の調節が困難なので錠剤などが良いとなった。 
 日本漢方も中医漢方も、経験は同じだと意気投合した一時であった。