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 和船を漕ぐためGWから練習生 
    毎水曜日、練習に励み、
     7月27日の船頭認定実技試験に合格

 京都出身には「水の都」は大阪であるが、東京も「水の都」という。意外に思ったが江戸から東京への都市の発展の歴史を知れば意外ではない。
 昔は掘割、河川、東京湾に木造の和船が運輸、交通、漁猟など日常生活で時には現代の軽トラのように活躍していた。住宅の傍を流れる荒川は今も水運は盛んで、かなり大きな船が行き交う。

 隣の江東区は昔活躍した和船を歴史資料(文化財)として「生きた保存こそ」という立場の実践から「江東区・和船友の会」が生まれ、横十間川を仕切った公園池で和船を動かす資料展示をしている。
 
 資料展示は一般の人の和船の乗船と遊覧、和船の漕ぎ方体験、さらには熱心な希望者(練習生登録)は指導を受け、試験に合格すれば会員になる機会も与えられる。
 運営は和船の会の会員(ボランティア、会費負担)が行うので、参加者は全てが無料で体験して歴史資料を知ることが出来る。
江東区 和船の会   http://odaka.cocolog-nifty.com/blog/
 
 江戸川カヌークラブの友人に誘われて和船漕ぎに挑戦する。
 さて、漕いでみて意外に最初は簡単に漕げて進めたが、当然そうは簡単ではない。
 これから練習生として毎水曜日に通い、試験に合格して和船の会に入会、揃いの半被(ハッピ)に手を通せるようになりたい。
 


 そして7月27日、試験に合格し念願の半被(←)を手に入れた。

経過報告    指導は窪寺徳浩先生
 窪寺先生は和船の会では若いが指導担当責任者。和船、ゴンドラ等ほぼ全ての手漕ぎ船が扱える人である。
 船頭の先輩には90歳近い方から中学生の船頭まで、数少ないが女性船頭まで巾広いが、練習生希望者は中高年が主。手の掛かる中高年の我々にも労を惜しまず何度も判り易く、熱心にで指導して頂けるのでありがたい。ボランティアで毎水曜日に中野区から通うのは楽ではないはずだが。感謝!
 竿さし3年、櫓こぎミ月とのこと。う〜ん、楽しく頑張るぞ。
  練習日
  5/6(練習初日)、18:練習、25:練習、6/1(雨で休み) 、8:練習、15:練習(練習5日目。新しいタイプの船に戸惑ってチョット落ち込んだが、すぐに慣れて前回までの難題だった「船を一点で右旋回させる」が鮮やかに出来た。旋回時に船首の船頭さんから「窪寺さん(指導責任者)とそっくりの漕ぎ方」と今日の最高の褒め言葉。櫂の扱いも「教えたことがすぐ出来ている」との評価、やったね。22(釧路川下りのため休み)、29(猛暑の日。コース取りが把握出来ていない島周り。なんと、来週、試験受けてよいと許可が出る)、7/6(朝は無風に近かったか、試験時間の午後は強い風で船は流され易い。結局は技術不足を強風で露呈して合格者無し。まあ、夏休みまでには合格するように努力!)、13:練習、20:台風で休み、27:朝予告なく実技試験へ! 最初の頃の写真では漕ぐ毎に船が傾いている。幸いにも試験直前に窪寺先生の説明で解決し揺れなくなった。 

 和船漕ぎも奥くが深いことを実感。漕いでみて感じたのは、伝統ある道具は工夫されて使い勝手良く省力型で無駄が無いということ。力を入れて扱う意識ではなく、無理のないリズムで身体全体を使って自然に流れるように動くことがコツ。
  最近の進歩
 最近、櫓漕ぎ技術は急速に進歩したようだ。以下は先輩船頭の評価。
1.とてもいい、それだけ漕げればもう川や海に出ても漕げる。
2.早い!―早いということは良く漕げているということ。
3.ゆっくり、大きく、力強く漕げているが、船が揺れない。脚の使い方がいいのだね。
4.漕いでいる姿が綺麗だ。綺麗だということは無理な力を掛けずいい漕ぎ方だということ。
 なお、先輩船頭がほめるということは無いのが本和船共の会の日常。異例とも。