未分類

キタッ~! 国際的オレオレ詐欺!

 25日朝、中国の大学の王○○教授からメールが届いた。
 内容は「マレーシァに学会で来ている。ホテルへの帰路に襲われて金品を奪われ、食事の金もない。2,550ドルを送ってくれるとホテル代も払って帰国できる。帰国すれば返金する。大使館はすぐに対応してくれない。
 他人に知らせないで…」と。
 ただホテルの名も、所在地も、電話番号も、送金口座も判らないので、その問い合わせの返信メールをした。また、ホテルの部屋の電話を使って私に直接電話して下さいと携帯の電話番号をメールした。
 ただし、かすかな疑問があって「今は京都に出張中で、すぐに東京に帰るが、対応が遅れる」と時間稼ぎの追記した。
 
 考えてみるとおかしい。
 なぜ、同大学教授の彼の奥さんにメールしない?  中国のシステムでは出国は組織機関の承認が必要で公開事項。 王教授はVIP、中国大使館が対応しないはずはない。ホテルの名も判らない。

 確かに王教授の携帯電話は繋がらなかった。ただ「他人に知らせないで」だが、王教授の所在を聞くだけならと呉准教授に電話したら「王○○教授は大学に居ます」とのこと。 そこで半信半疑ながら友人との約束の時間が来たので出かけた。 
 友人と川崎市の日本民家園に居る私に王教授から元気な声の電話が届いた。これでウソメール、詐欺メールと分る。 

 そして家に戻ったら何と返信メールが来ていた。
 その内容は何と「襲った人はまだ傍に居て、脅しているので電話も自由に出来ない。食事も出来ない。送金を待っている云々」という王教授のニセメール。 
 ただクアラルンプールの送金先ははっきりと記載されていた。

  これって国際的なオレオレ詐欺。
 オレオレ詐欺の話は聞くが、私のところには来ないので、半信半疑だった。
 ヤッタ~!  来た~! なんとなく嬉しい。
 さらにお人好しで騙されることの多い私が、騙されなかったって凄い!!

未分類

山茱萸(サンシュユ)で韓国調査に! 

サンシュユ(山茱萸)の花木群生の観光資源的価値と漢薬山茱萸の生産的価値から、サンシュユに興味を持ち、10月1日発で韓国の山茱萸村(全羅南道求礼郡山洞面位安里)まで調査見学に出かけた。
 ハングルは全く読めず話せずなので、珍しくパック旅行を利用し、丸1日のフリーデーに釜山から光州近くの山茱萸村まで車をチャーターして往復した。

 幸いパック旅行なので前の1日半は3ヶ所の世界文化遺産を見学し、美味しい韓国宮廷料理を味わった。


 サンシュユは中国原産の樹木であるが、江戸時代中期に薬木として朝鮮半島から小石川薬園(江戸)に移植されたと伝えられている。しかし、その花の開花時期と様子から縁起の良い花木として民間の庭木として全国に広まったとされる。また、各地には、朝鮮半島との往来が頻繁であった昭和期には個人的に鉢植え等で持ち帰り植栽されたと伝えられるサンシュユもある

 春の美しい黄金色の花(ハルコガネバナ)以外に果実は秋珊瑚(アキサンゴ)と呼ばれ、紅葉とは一味異なる美しさがあり、春と秋の二度の観賞時期がある。

 韓国の山茱萸村では春秋の年に二度の観光的なお祭りが開催され、春は10日間で20万人の観光客が訪れるという。

 観光資源以外にも、果実(山茱萸)は医薬品として、健康食品資源として利用される。
 日本にはサクラの名所や紅葉の名所は数多くあり、北海道のラベンダーや各地のアジサイにあやかろうと(?)各地で植栽されているが、二番煎じは決して成功しない。
 サンシュユは日本では奈良県で切花用に植栽されるだけである。韓国に三大観光地があるが、日本ではまだ無い。
 サンシュユの観光資源化と医薬品・健康食品生産化は検討に値する有望な対象と考えられる。
 人生最後の楽しみに、どこかの田舎でサンシュユ栽培による観光資源化と生薬生産が出来ないか努力してみたい。もちろん、のんびりした生活も手に入れて。