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サンシュユ植栽地の調査

 黄雲泊事業を支援して頂いている元区長さん達(目賀、石野、有吉の各氏)と山本町会議員が和気町の山間部を案内して下さった。
 梅雨らしい曇、雨、霧雨の日になったが、梅雨だから仕方ないとは云え、わざわざ候補地の案内を申し出て頂いた皆さん方に感謝である。
 もちろん候補地は公有地とか、地域のために協力して頂く方の候補地で、私が購入するわけではない。

 [左は山本議員と]

 現地に行って、綺麗な棚田が高齢化につれて次第に休耕田に変わりつつある姿を防獣被害の金網を通して見、そして棚田を築いた古人の努力が耕作放棄による荒廃にさらされている状況には心打つものがある。
[写真下]


 サンシュユを植栽して、花と果実の季節を観光資源化し、また花や果実は生花として出荷し、また花期は養蜂による蜂蜜を得て「和気山茱萸蜂蜜」のブランド化をし、もちろん果実は漢方薬や健康食品の原料生産へといろいろ展望したい。
 もちろん私ごときが過疎対策の救世主を演じられる訳ではないが、自分の夢事業で町の人々が楽しく元気になるように少しでもお役に立てればと幸いと強く感じた。
 上の写真は候補地の一つ: 
 町の「すもも園」の後背の斜面で中腹に展望台のあずま屋がみえる。

 さらに、ここを日本の山茱萸村にしてみたい…と思う素敵な棚田の景観をもつ山間の村もあった(右下写真)。

どのような形で夢事業を進めるか、協力者の方々と計画を語り合っていきたい。

 [余談1] 
 (石野さんの話)協力者のひとり「大工の棟梁」が美作市の施主のところで山茱萸事業のことを話題にしたら、その施主の地域でも始めて欲しいとか。
 美作圃場の範囲でとてもありがたい話だが、今はとても余力が無い。でも各地に切実な背景があるのだと強く感じた。
 [余談2] 
 (山本議員の話)「議会で私(山本議員)の質問に町長がサンシュユ事業に関心があると言ったが、別な議員の質問でも町長はサンシュユ事業を例にして言及した」とのこと。
 ありがたいが進展が早すぎると嬉しい悲鳴!!

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朋 遠方より来る 亦々…

 薄い日差しの中、BMW-Z4を乗り付けたのは松本克彦氏である。
 実際のところは松本さんは東京から大阪の息子さんのところに行き、そこからは息子さんがオヤジを乗せて自分のBMW-Z4を駆っとばしてくれた。



 私もBMW-Z4の幌車を使っていた(左)ので懐かしさ一杯、ただ彼のはハードトップのZ4で格段に上級な車格である(「私の時はまだ発売されていなかった」とは…。まあ、正直のところはあっても買えなかったが)。

 松本さんは漢方生薬業界の老舗「ウチダ和漢薬」に勤務され、同時に漢方業界、生薬業界で多大尽力をされている業界の情報網の中心であり、業界の大御所の一人である。

 大学勤務の時から何かとお世話になることは数えきれず、「何かの時は松本さん」である。
 そこで当然、黄雲泊のサンシュユ事業の資料を送っていたが、彼の人脈のラインに情報発信してくれている。

 そして今回、高松のお孫さんを訪問する途路とはいえ、わざわざ激励に立ち寄ってくれた。
 
 我々の話題は:政府の経済発展・産業振興の方針で歪められていく生薬学会、リタイアする生薬業界の人材、たばこ農家や休耕田の転作を期待した生薬生産振興の実態と裏事情など、昼食を摂りながらいろいろと聞かせてもらった。
 
 やはり、自分の方針が間違っていないことが確かめられ、少し自信がもてた。
 苦しいときの神頼みはわかるが、生薬の生産のみの単純な方式、問題解決の他力本願、企業任せでは成功はとても困難と思える。
 やはり、適切な資材(生産の対象)の選択と、総合的に組織化した事業計画が必須である。
 そこでもちろん中長期的には経済的な効果が得られなければならないが、これらを総合的に判断でき、さらに年金などで経済的余裕のある人材が(短期的利益を期待せずに)「隗より始める」ときである。
 和気の町に住んで3ヶ月だが、和気の町は漢方医薬関係 (医薬品と医療) の拠点に創り上げる条件が揃っていると思う。
  来たれ!! 和気の町へ。 「和気」は漢方医学では究極の形。
 
 和気移住の問い合わせは黄雲泊でもOK!!

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台風の狭間でも !! 

 今は台風4号が過ぎて5号が近付いている狭間。
    和気町議会が開会中 !! 

 
 今日は台風の余波で雨。のんびりと経理の整理。

 「こんにちは」と山本泰正町会議員が3人の議員さん達を同行して来訪。
 山本議員曰く
 「町議会でサンシュユ事業のことを町長に質問し、町長は大変関心をもってくれた」
 「落ち着いたら植栽地の調査にあちこち案内する」
 「今日議会が早く終わったので同僚議員を案内してきた」等々…とのこと。
  雨中、傘を差してサンシュユと圃場の説明をする。
 
 議員さん達は和気町でも和気駅周辺と美作市との中間にある佐伯方面の方々で、最近は過疎と高齢化がすすみ、その対策に苦慮して居られる。
 サンシュユ事業が佐伯地方に少しでもお役にたてれば幸いであり、
頑張らなくっちゃ と強く思う。

 残念ながら今は田植え時で、議員さん達にパワーポイントで事業の説明をする時間がなかったが、改めてご来訪頂けるとのことだった。

 支えて下さる皆さんのお陰で、私の道楽のユメ事業が広く町内で関心を持って頂けるようになり、またお役に立つ可能性があることは大変ありがたいことである。  感謝 !!

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朋 超々遠方より来る。亦…! 

翌日(19日)からの東京用務の準備をしていたら電話が鳴る。
 その日本語は… 台湾順天堂薬廠の沈重光董事長(会長)、 …
 用件は何と「明日黄雲泊を訪ねるが良いか」とのこと。
 「明日から東京用務で不在だが…」と告げると、「日本企業との今日の会合の予定を変更して今から会いに行く」とのこと。
 そして新幹線(さくら551号)で10:40に岡山駅到着の再度の連絡で、出迎えに行き昼前に黄雲泊に無事来着。
 
 台湾順天堂は台湾一の漢方エキス製剤のメーカーで、世界的市場規模からも日本の漢方製剤企業をはるかに超えている。その董事長の沈さんは今は董事長を同級生の謝徳夫氏に任せてアメリカの工場や市場関係で動いているとのこと。
 謝さんとも 沈さんとも長い付き合いで、中国式に言うと私の老朋友。ちなみに私は彼らより1歳年長。
 沈さんは厚労省の規制変更の件で理解できないことや、製剤品質に関する技術的な質問等もあって黄雲泊を訪問してくれた。
 もちろん、彼の疑問は解決出来、黄雲泊の案内もしたが、以前に転居通知とその理由として知らせた夢事業にも大いに興味をもって頂いたので、私からはサンシュユの種子取り機の情報や、栽培試験のための山梔子と水梔子の種子の入手をお願いした。
 幸い、台湾順天堂薬廠の関係で植栽されているらしく山梔子と水梔子との種子の入手に問題は無いようだ。ありがたい。懸案が2つ片付くようだ。

 ところで「和気」が素晴らしい言葉だとは中国人にはすぐ分るが、また沈さんは「黄雲泊 鹿野美弘」を見て、鹿野は中国系の黄・雲泊(huang yunbo)さんと同居していると思ったらしい。

 次回、黄雲泊の宿泊を約して、夕刻(17:00)からの大阪での会議のために新幹線に。

  再見!  我的老々朋友。
     祝身体健康。   祝万事如意。
             祝一路平安!

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 青山椒の実

 庭のサンシュユの木~♪♪ ・・・(ひえつき節)のサンシュユはサンショウ(山椒)の宮崎訛りだが、黄雲泊には山茱萸と山椒の両方がある。

 青山椒の実でジャコを煮付ける保存食は大好物で、東京に居る時はジャコを上野のアメ横で、青山椒の実は大阪から取り寄せて作っていた。
 和気ではサンショウの木は絶対植えると決めていたがすでに黄雲泊に植えられていた。
 ただこの山椒の木は可哀そうに雄の木(花サンショウ)が玄関前にあって、雌の木(実サンショウ)が20mも離れた庭にある遠距離恋愛なので、まず結実は無理だろうと思っていたら、何と実が成っている。
[写真左は樹高3mの雌のサンショウの木、右は1mの雄の木]  


まだ6月9日、少し小さいかなと思ったが味はいいので収穫することとした。
収量170g、自庭の収穫物だと嬉しいものだ。
  

 さっそく、1夜水に曝して、明日は湯通しして塩漬け-冷凍の工程。
 幸い、18-19日には東京での用務。終われば上野のアメ横に行くぞ!!

ちなみに山椒の実が赤く熟して開裂する前の果実は蜀椒といい、大建中湯の主成分だが、私は青山椒の実が欲しい。

 完成品は後日。 乞うご期待。
[今夕食の野菜] 妹から苗を貰った加茂茄子、標準は250~300gだから、やや小振りの初収穫品、キュウリ、サニーレタスの我が菜園作(爪楊枝はサイズ比較)

 茄子は焼いて田楽味噌で、胡瓜はモロキュウ、レタスはポン酢かな。魚だけは鮭にするか。味噌汁は石野さんの手作り味噌で。
[後日談]  ジャコを上野のアメ横で買う予定にしていたが、和気JAセンターに行くと「備前海産」というジャコが売られていた。
 

 何っ? 備前の海って目と鼻!!
  何も上野でなくても。 
    早速買って作る。

もちろん、美味い !!!

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朋遠方より来る亦・・・

 なんと、我が黄雲泊の寺子屋講義室(実は応接室)の網戸に源氏蛍が来ていた。


 小雨なので作業はせずに室内から圃場・家庭菜園の方を見ていて、ふと目線を下げたら気になる虫が網戸に止まっている。
 そっと見てみると尻に白っぽく発光器が見える。急いで表に出て外から観察する。まぎれもない源氏ボタル。 
左は外から背側、下は屋内から腹側。

 

 最近の地元の山陽新聞によると各地で昔のホタルワールドを回復しようとして幼虫を放流などしている。
 実際、源氏ホタルといっても全国で数十種類のエコタイプが分布しているので、同じ源氏ホタルでも他地方の幼虫は厳密には外来種。そこで本来の道は放流ではなく、河川を清くして自然が自然に回復することが第一とされる。
 他地域のタイプの幼虫の放流は厳密には自然の回復ではなく、自然破壊の自己満足になる。

 ところで源氏蛍はすぐ前の金剛川に群れをなしている。黄雲泊に訪れたホタルは二日前に見たその群の一匹。
 ・・・とすれば農薬の減少などによる自然の自然復帰の結果。 
 これは素晴らしい!!!   いらっしゃい光源氏。 

[観察日記] 夕7時10分:いまだ全く身動き無し。夜8時15分:かすかな光で点滅を始めるが動きなし。用水路の上に1匹、庭に1匹飛んでいるのが見える、
 成虫は水しか飲まないと聞くので、夜9時霧吹きで水をかけると一時的に明るさが強くなるが、また弱い点滅の繰り返し。


 9時10分:網戸を上に向かって歩き出し光が強くなる。 9時15分:明るく光りながら飛び立つ。 
 点滅開始から約1時間の準備で発翔。  さようなら、光源氏。

 追記:金剛川のホタルが増えて藪や木がクリスマスツリーのように煌めく。

–2012.6.5—