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台湾入国快速査験

 大体どこの空港もそうだが入国審査の前は長い列。
 台北空港も大体30分以上は並んで待つ。
 岡山―台北便の桃園国際空港の到着は夜の9時前後。それからイミグレーションを通過して、預けた手荷物がなくても、さらに市内までの交通に1時間弱かかり、ホテル着が夜の11時頃になることがある。
 そんな時に快速査験を知った。
 ここを利用する申請の条件は「過去1年間に3回以上台湾に入国した者」。

 そこでネットで申請したら、ものの数分もかからずにメールで証明書(写真)が届いた。
 岡山-台北便の岡山発が、約1時間早くなり、入国が快速通過になった。
 その上、外国のホテルには高級ホテルでもウオシュレットがないのが普通だが、ウオッシュレットのあるホテルを見付けた、そのホテルは寧夏路の夜市の入り口。
 着いた日に夜市が可能になった。
 だんだん台湾通になっていく。

 台湾は排水管が細いので、用済のトイレットペーパーを流すと詰まるので流すことが出来ない。用済のペーパーは横のゴミ箱に捨てる。
 こうなると日本人の感覚ではウオシュレットが必要な上に必須になる。
 ちなみに日本では製品名のウオシュレットが一般名詞になっているが、中国大陸語では「衛洗麗」か「知能便座」、台湾では「免治馬桶」。
 免治は治(処理する)を免(免がれる)なので「(排便後の)処理をしなくてよい」、馬桶は便器(?)。
 へ〜、昔の人は馬桶に排便してたのかな。まさか。

 

 

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3月25日/和気山茱萸の日

 和気町に移住し、残りの人生の道楽として三つの事業を始めた。
 そのうち、耕作放棄地の再利用、中山間地区の利用、さらに日本漢方の下支えとしての生薬生産、また、観光資源化、特産物開発などによる地域振興に薬草木の植栽が少しでも役立たないか、平成24年3月25日に黄雲泊を開設してちょうど5年目

 薬草栽培・生薬生産は現在の動向に合わせた薬学的・経済学的な専門的知識が求められるが、一方では何といっても草本性でも軌道に乗るためには数年が必要なことで、山茱萸のように木本性になれば15年、25年となり、5年単位での計画性が重要になる。
 黄雲泊・山茱萸薬園も少しずつ形をなしてきて、これから5年間は和気が適地か否か、管理はどのようにするかなど、結論を出すためのいろいろな観察期間である。


 圃場から薬園に定植した昨年、少し移植のダメージがあるかと思ったが、今年の方が盛んになっている。よかった。
 眺めに来て下さる方々も増えた。

 片倉・丸山地区の圃場を管理して下さっている山本さんご夫妻、上田土地区の圃場を管理して下さっている杉本ご夫妻が施肥するために牛糞を取りに来て下さる。
 山本さん45袋(90本分)、杉本さん25袋(49本分)をナフコでお渡しする。
 これで昨年秋以降に配布した大畑地区の圃場、蔭平地区の小崎さんと長宗さんの圃場、上ヶ市地区の圃場も合わせて全て施肥が終わった。
 みなさん、今年の黄雲泊・山茱萸薬園(上写真3枚)を見て、「よく手入れされるからですね。負けずにがんばります」と言って下さる。
 こうしてみなさんのご支援がある。ありがたいことだ。
 まあ、急がず、楽しんでいこう。

 
 
 

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薬膳中級準備と送別会

 和気薬膳学校では4月13日から薬膳中級課程を開講する。
 その最初の薬膳の調理の確認が必要だが、基本は4,5人分なので鹿野独りで作るのは問題。また味の修正の意見が欲しい。20人なので手助けをしてくれる実習助手が欲しい。初級課程の後、転居や業務の関係で中級に進めない人に本物の薬膳を1っでも味わって欲しい。それらの人との送別会等などの理由で、3月21日、黄雲泊にて中級課程の最初の薬膳を試作することになった。

 世話人を石井さんにお願いして、中山さん、鈴木さん、坂巻さんが集まった。

 石井さんと坂巻さんは、13日の最初の中級課程の実習助手もお願いすることになった。

 写真右は「薬燉排骨」
台湾の夜市の有名店に遜色なし。

 写真下は左から坂巻さん、石井さん、鈴木さん、中山さん。

 調理は順調に進み、心配だった薬燉排骨の味の評価も予想外に良く、台湾の夜市の有名店に遜色なし、「薬燉排骨」は全く問題はなかった。
 また、いろいろなおしゃべりで盛り上がり、10時30分開始で午後3時まで楽しい時間が続いた。
 全ての目的を完全に達成して、名残惜しくお開きとなった。

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今日もまた好い日

 小豆島の佐伯氏が来訪

 前回の来訪からちょうど
一年目になるそうである。
 サンシュユの「渡来300年」の発表の機会を待っていた時に、渡来のことを口にされ、
先を越されたあの彼である。


 彼は小豆島の土庄肥土山地区で地域活性化のために頑張り、草刈りに浄瑠璃(地域芸能)にと忙しそうである。
 この1年間の報告として、山地化しつつある耕作放棄地の開墾をされ、栽培適地を判断するために、そこに薬草を多品種植栽されるそうだ。
 気宇壮大、遠大な計画。男である。


サンシュユ苗の配布・第一番、二番
 今年のサンシュユ苗を山本博、葉子夫妻が取りに来て下さる。
 私が黄雲泊を開設した時に一番先に協力を申して出てくださり、和気町片山地区にサンシュユを植栽し、また地区の人達にサンシュユ植栽を勧め、地区を管理して下さっている。
  私のような外来者と違い、 
 古くからの地元の人で、農協
 に勤務された経験と人脈も生
 かされて、支援活動をして下
 さるありがたいご夫婦であ 
 る。

 30本の積み込みを終えて、 
 ひとときの歓談。
  黄雲泊のサンシュユ植栽を
 支援して下さる人々は、本当
 にいい人達である。

個人 サンシュユ植栽事業を知った個人が、植栽したいと苗の分与を求めてこられるようになった。今年も2人に5本分与。
 特に宣伝しないが、着実に伝わっていく。ありがたいことである。ただし大多府島以外の和気町域外は苗の実費を頂く。

佐伯会に30本
 昔、和気町と佐伯町があり、市町村合併で和気町となった。
 元の佐伯町民の方々で旧和気町地区や周辺地域に居住している人々があり、その人達の親睦交流の会として「佐伯会」があるという。
 その佐伯会の活動として、
黄雲泊のサンシュユ植栽を応
援しようということが決まっ
たという。
 そして今年は30本の注文
を受け、今日、取りに来て下
さる。
 下旬の佐伯会総会(?)の時に個別に配布いただくそうである。 
 無理に植栽の勧誘宣伝をしなくても、少しずつ少しずつ真の理解者、支援者が増え、広がってくる。
 樹木の成長から見れば、これで十分な速度。
 この調子なら10年後20年後のいつの日にか和気の山茱萸林が有名になり、山茱萸まつりに人気が出ることだろう。
 そうなれば漢方薬生産も軌道に乗るに違いない。
 ありがたいことである。
最後の55本 
田土の長宗さんがサンシュユ苗を取りに来て下さり、これで今年は最後。

 将来、サンシュユ林が出来、花卉生産や漢方薬生産をする
となると中山間地区の田土地
区は最有力になる。 いつの
日か田土の谷間が春はサンシ
ュユの春黄金花、秋は果実の
秋サンゴで埋まることを夢見
ている。

 長宗さん、小崎区長さん、
岸本さん、杉本さん達が田土
のサンシュユ事業の中心。
 SさんやMさんは影の支援
者で所有地には多数のサンシ
ュユが植えられている。ありがとうございます。

 

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山茱萸苗-第一陣到着

 春昼の候、山茱萸は年々大きく盛んになってくる。
 2012年、黄雲泊開設に始まる第一次5ヶ年計画が終わり、次の第二次5ヶ年計画のスタートである。
 目標は第二次5ヶ年計画の終わりの年であり、開設10年目でもある2022年の「渡来300年記念山茱萸まつり」の時である。
 今年も黄雲泊の薬園は美しくなってきた。

 2022年の渡来300年まつりの時に、和気が山茱萸の植栽に適地かどうか、また和気町内でも、どの地域が好ましいか、それを少しでも科学的に決めるために種々計測し観察して判断して目途をつけることになっている。
 今の処、問題が若干出ているが、結論は出せない。

 今日、15日、今年の山茱萸苗の第一陣が到着した。
 いつもながらAさんの尽力で苗の供給には心配なくただ感謝するばかり。

 今回は積み込みの手違いで二回に分けて送られてくるが、第二陣も間もなく到着する。
 今年の注文は4ヶ所から。
 それぞれの場で大切にされ、元気に育ってほしい。

 願わくは、このささやかな努力が20年、30年後になって和気の特徴の一つになることがあればと祈りつつ。


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和気薬膳学校
初級修了試験と証書授与式

 3月13日、和気薬膳学校Ⅱ期生の初級修了試験と修了証書授与式を行った。
 開講時は19名だったが、遠方、介護や仕事で忙しいなどの理由、さらに試験嫌いで6名が最後まで至らず、13名が修了証書を授与された。

 
 4月13日からⅠ期生と合同し、中級課程が始まる。Ⅰ期生は薬膳水晶餃子や薬膳粥を作りながら、本格的な中級課程の開講を待っていたことになる。
 初級課程の目標は理論の勉強を通じて「薬膳ってこんなのだ」という入門の中高生レベル。他人に教えるには至らない。
 そして中級は実習を通じて本物の薬膳を知ることである。「本場で漢方薬を使った本物の薬膳を食さずして薬膳を語ることは出来ない」ので、修学旅行は台湾薬膳探求の旅にしたい。まあ、中級課程は大学レベル。
 最後の上級課程は、日本に合った薬膳、あるいはオリジナルの薬膳を創案出来、薬膳を他人に教えられる指導者の実力をつけることである。
 ここまでくれば薬膳学としては大学院レベルになる。
 中級課程はⅠ組5人の4組編成で、20人を定員とすることにした(出来れば4×4の16人が良いが1組5人編成は出来過ぎ)。
 新しい初級課程の開講を望む人もあるようだが、目的が順調に満たされてきているので、この点は保留し、当面4月に初級課程の開講はしないこととする。

 初級課程の履修を初めたのが58名、修了した人53名、そのうち、中級課程へ進学した人が20名で初級を修了した人の1/3。
 上級まで進学する人は数人かもしれない。
 でも和気とその周辺に数名の薬膳のプロが育てれば十分な数で、私としては上出来。
 私が居なくても、なにかあるときには、これらの人が核になり、あるいは真の理解者として必要な人に手を差し述べてくれるに違いない。 
 そのためにも最後までがんばろう!!

 

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確定申告
 昔から「納税は国民の義務」と、確定申告は税理士に任せて正しく行ってきている。
 しかし、以前は収入も多く複雑なので税理士任せだったが、収入が減って税理士は相手にしてくれなくなったので、自分でやらなければならない。
 そこで領収書や収入の証明をそろえて整理するが、納税額はどれくらいかと気になり数日前から落ち着かない。
 そして今日、無事に終えた。

 3年前に税理士から見放され、自分で申告しなければならなくなったが、幸いなことに和気町では税申告(町民税など)のために、地区毎に日を決めて相談し、書類作成を手伝ってくれ電子申告してくれるサービスがある。
 今回、昨年、今年と2度目の利用だが、親切、丁寧な対応で、さらに今年は去年と同じ人が担当し、私を覚えていてくれて、おかげで無事気持ちよ良く終えることが出来た。
 ただただ感謝。ありがとうございます。

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十全排骨

 台湾には○○排骨という料理が多く、その代表が薬燉排骨といえる。
 排骨は少しの肉がついた骨なので、薬燉排骨はそれを薬湯で煮たスープといえる。
 松山站近くの饒河街夜市には薬燉排骨と共に十全排骨の店もある。

 この夜市は、観光を意識した夜市なので衛生的にはOKの度が高い。

 この夜市には十全排骨と普通の薬燉排骨の有名店がある。
 おかげで2食食べる羽目になり、さらに焼芋を見付けたので買って試食したので腹はかなり苦しくなった。




右上が十全排骨の店、
 下が薬燉排骨。

 廸化街には十全排骨の生薬がセットで販売されていたが、その生薬の配合は医療用漢方エキス製剤「十全大補湯」の処方に同じ。
 すなわち饒河街夜市の「十全排骨」は少しの肉がついた骨を漢方薬・十全大補湯の煎じ液で煮たものといえる。
 いずれもチリソース様のタレを付けて食べる人もいる。
 いずれの店も大賑わい。食べていると後ろに待っている人が立っている状況。すごい。
 容器はカップラーメン風のもの。ディスポなので衛生的。


 

 

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春が来た

 床をカメムシが這っている。
 またもう一匹を見付けた。 
 啓蟄だよね。春なんだ。
 カメムシの臭いは香菜(パクチー)と同じ成分。
 パクチーと聞くとカメムシを思い出すから、最近は結構思い出す。
 
 タラの芽の天麩羅。
 ほろ苦い春の山菜の味、春を迎えた記念に食べる。

 サボテンの花が咲いた。
 一番手のかからない植物という認識と対応を受けながら、いつも窓の日当たりにいる。
 そして沢山の花が咲いた。
 偉いよな〜あんた。

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和気薬膳学校通知

 本校では3月13日に第Ⅱ期生の修了試験・修了証書授与式を行います。
 平成29年度は、第Ⅰ期、第Ⅱ期生を合わせ、4月13日から薬膳中級課程(主に実習,定員24名)を下記の通り開講します。
 一方、基礎理論・薬膳素材の初級課程は目的達成で閉講とします。よって新しく初級課程生の募集は行いません。

  和気薬膳学校中級課程 開講案内
  日 時 : 4月13日(月曜日)10:00―13:00(3時間)
  場 所 : 和気町保健センター 調理室
  実習内容: 台湾で有名な薬膳「薬燉排骨」の調理と食材の学習
  受講料 : \200.-/毎回

 薬膳学中級課程の内容
 すでに実習した台湾の定番の薬膳「四神湯」や「八宝粥」はいわば雑穀粥的な薬膳でしたが、中級課程は漢方薬(医薬品)を用いた高度で本格的な薬膳(薬燉排骨、当帰羊肉線麺、羊肉炉、十全排骨、首烏鶏、焼酒鶏など)を実習し効果や素材について学び、次第に深めていきます。
 自由に薬膳を考え、調理出来ることが目標になる上級課程の基礎となります。
 この中級課程で行う薬膳は、日本では「医薬品・医療機器法(薬機法)」により、料理としての提供に制限がありますが、台湾では、行列のできる夜市の屋台や常設の有名店があります。
 実習では薬機法の制限なしにそのままを賞味しましょう。
 薬膳の名称は台湾が発祥なので「台湾の薬膳を知らずして薬膳を語ることなかれ」。正しく本物を学びましょう。