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墾丁へ

 助教授時代、タイに始まりマレーシァ・・・と東南アジアを一人で1ヶ月間、漢方薬を含む伝統医薬品の調査旅行をしたことがあった。
 最後は、香港から台湾の高雄に飛び、高雄の南、墾丁公園にある植物園に行き、台南、阿里山、台中、台北と回って帰国した。
 墾丁には、日本軍が南方の植物資源の調査、研究のために整備した植物園があった。
 もう一度、歩いてみたいと、今回(10月30日から11月10日)は高雄-墾丁を訪ねることにした。
 高雄には、台北の廸化街に並ぶ(漢方薬も含めた)乾物の街、三鳳中街があり、楽しみである。
 また、墾丁には、植物園以外に、東洋一ともいわれる水族館(国立海洋生物博物館)があり、宿泊して夜の水族館を見学することも出来るそうだ。宿泊は次回にして、楽しみ一杯。
 東海岸は花蓮までしか知らないので、高雄から台東に行き、台東から特急列車で東海岸の旅をして台北に戻ることにした。
 途中「鹿野」という町も訪問したいと思っている。
 さあ、どんな再会と、発見があるのだろう。
 すっかり、新しくなっているだろうが。

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岡山-松山-延岡 軽トラの旅

 10月24日は、松山薬証会。もう早くも9回目。
 そして軽トラで行くのは2回目。
 前回は鞆の浦観光を1泊しての松山だが、今回は岡山から瀬戸大橋を通って一直線。
特に問題なく、一日を終えた。

 25日は松山から八幡浜港へ。フェリーで臼杵港にわたり、南下して延岡に。

 実は、延岡でサンシュユを植栽する人が居られ、連絡を頂いたので、見学と交流のために足を伸ばした。

 その人(65)は、医療関係で地域のために貢献され、人望厚い実業家。
 ご本人の話では、ひょんな事から山茱萸林を手に入れて、生薬生産で地域に奉仕しようと、やや畑違いの農業法人を立ち上げ、輪を広げられている。
 すごいのは、始めたら一気に本腰で、本来の事業で築いていた人脈と信用を生かし、人と物資を投入して一直線のところである。

 私の訪問を歓迎して下さり、丁度サンシュユ果実の採取期なので、サンシュユ林の案内、果実の採取法、処理、製品までの一貫作業を丁寧に説明して下さり、大変勉強になった。
 また、春の開花期の空撮のビデオまで、準備して下さった(私たちのNPOの方々にも見て頂く予定)。
 必要な機器を中国から輸入し、無いものは工夫して作り、作業環境を成立させておられる姿勢はすごいものだ。
 5年前は、山茱萸林は、奈良に残存し、和気で新しく始まった。
 だが今、実働のサンシュユ林としては、宮崎県のサンシュユ林が日本唯一で第一である。

 写真は、ユンボを改良した昇降機と、草刈り機を改造した枝振い機
による果実の振り落とし作業。

 おどろいたことに、私の歓迎会として会の集まりを開いて下さる。
 私にアユを食べさせたいと、この季節だけ五ヶ瀬川の堤防に仮設された食堂に招かれて皆さんにお会いする。
 何と、理事長は、私のプロフィルをA4表裏一杯に作成して下さっていて、みなさんに配布して下さる。
 恥ずかしくなる位の内容。まいった。

 写真上は会場。下の写真の前列中央は私。私の左側が理事長、右は木村氏のご子息。ご子息はこの農業法人の実働部隊長かな?

 若い方々、あるいはイチゴ農家やマンゴー農家の方も居られ、議員や銀行の支店長、薬局経営者など、そうそうたるメンバーの農業法人で、その多士済々をまとめている理事長。すごい。
 今後とも、それぞれの特徴を生かしあって、共に栄える協力関係が出来れば良いと思う。再度の交流を約して。

 生薬生産は、専門家が集まっても一筋縄ではいかない、複雑な背景があるものだから、農業技術だけでなく、最新のウラ情報の共有も含めて、助け合わないと無理。
 それにしても延岡の方々に会えて良かった。そしてアユは美味しかった。

 26日、早朝、6時前にチェックアウトして、天気も良く、延岡-臼杵港-八幡浜港-松山道-しまなみ海道-山陽道を観光しながら一気に走り抜けて、無事に帰宅できた。
 軽トラさん、満タンで片道OK。元気で走ってくれてありがとう。


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天香素食薬膳

 台湾の薬膳の定番に、天香素食薬膳がある。
 まあ、「素食」だから、肉類のない野菜のごった煮であるが、羊以外の肉(豚、鶏、牛など)を加えてもよい。
 10種類の漢方薬の煎じ液で、野菜を煮る鍋料理。
 しかも、つけ汁(タレ)を使わない鍋料理である。
 まずは各自が身近で適当な野菜を1.5人分持って来ること。
 漢方薬の煎じ法に従い、煎じ液を作る。

 今回は3班に分かれて、それぞれの野菜が異なるので3種類の天香素食薬膳となる。
 漢方薬の煎じ液で煮た野菜・・・となると、聞いただけでは食欲をそそらない。
 しかし、食べてみて、みんなの意見は「今までの薬膳のうちで一番美味しかった」などと好評。
 確かに食べてみて予想に反して美味しい。
 野菜だけの煮ものも、塩胡椒で結構美味しいが、漢方薬の煎じ液で煮た野菜はみなおした。
 次回は、漢方薬の煎じ液で煮た野菜と羊肉=羊肉炉。
 楽しみである。

 「薬膳生麩まんじゅう」を、一般向けに提供する道を開く話が
出てきた。
 有りがたい。
 
 

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選挙で、みなさん大変。

 普段、めったに会わない方が来訪された。
 要件は「サンシュユの苗のことかな」と期待したが。
 選挙で、個人はいいが、比例代表は○○党にお願いということ。

 「昨日、期日前不在者投票に行きましたので」とお答えした。
 よかった。嘘をついたり、ごまかしたくない。
 もちろん、真実だが、いい対応法だと思った。
 次からも、早めに期日前投票しておこう。

 昔、札幌に赴任した時、「先生は、いつ戻るのですか」と出稼ぎ扱いで、地元民の扱いにされるのには10年いるとのこと。
 和気町に住んで、普段それほど親しくしていない地元の人から、選挙のお願いで訪問されるのは、やっと地元民仲間に入れてもらえたのかなと思う。

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秋の夜長-単行本古書

 和気に住んだ当初「備前物語・宇喜多秀家」文庫本の古書を手に入れて読んだ。
 備前、備中、備後、天神山城、佐伯、長船。砥石山、美作、牛窓等など、我が家近在の地域が、宇喜多直家の舞台。

 山茱萸植栽圃場の多い、田土地区の谷の入り口に天神山城があり、城跡から田土地区が見渡せる。
 いつの日にか、天神山城から見渡す春黄金花、秋珊瑚が観光資源になることを夢見ている。
 
 宇喜多直家は、母が天神山の浦上宗景の奥方に仕え、その縁で、宇喜多家を再興していく。
 その血生臭い戦闘の日々で、備前の版図を拡大し、享年54歳、腫れ物の悪化で死すという。
 そして秀吉は、お福の子、八郎に宇喜多家の跡を継がせ、岡山城で毛利との最前線に置く。
和気町佐伯には、太王山本久寺があり、宇喜多家の重臣・浮田忠家の墓があるという・・・にわとり村の放し飼い卵を買いに行ったときに、いってみよう。

 最近、備前物語・宇喜多秀家を再読している間に、文庫本でなく、単行本で読みたくなった。
 それでネット検索すると、津本陽でヒットする単行本はほとんどが1冊平均で100円前後、高くても1冊の代金が送料以下。
 当然、セット物販売となっていて、結局28冊セット、7冊セット等を落札した。
 2つの重複は有ったが、一気に30冊超えの、すごい蔵書数。
 心配事は、剣豪・剣客小説を全部読んでいる間に、眼付きの鋭いサムライ顔に変ってしまわないか。

 しかし、著名な作家の単行本が、こんなに安く手に入るのは、単行本で読む人が減ったのか、これらの本が時代遅れなのか、部屋が狭くて蔵書にできないのか、新刊が買えるお金持ちばかりか、理由は判らないが、私には、単行本の古書が安価なのは有りがたい話。

 秋の夜長を楽しみながら、読了後のネット検索を夢見ている日々。

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Mini 国際交流

 私は前の席の背もたれが嫌いで、飛行機では、いつも前が壁の最前列を指定する。
 JRは出入り口の横の4人席を進路方向の窓際に座れれば最高に旅が楽しめる。  

 ちょっと、所用で京都に出掛けた新快速の中で。
 3人が下車した後に、30歳前後の男1人、女2人が合い席になる。
 会話が聞こえると中国語。
 となりの女性に目を向けると、目が会って、向こうがややニコリとする。
 そこで(以下「カタカナ」は中国語、「ヒラガナは日本語」)
 そこで「チュウゴクジン、デスカ」と私
 「はい、ちゅうごくです」と日本語の返事
「チュウゴクノ、イエハ、ドコデスカ」
「ナンチン(南京)デス」
 やば・・・南京大虐殺の話題がでれば、どうしょう。・・・と思わず口をつぐむと、
 その女性は「ワタシハ、カンコク」
 「カンコクジン デスカ」
 「はい」
 南京に住む韓国人と判り、ほっとして、会話再会。
「オットト、アネデス」と同行者を紹介してくれる。
「カンコウ デスカ」
 「はい、きょうとは、しっていますか」
「ハイ、ワタシハ キョウト ウマレデス」
 「わたしたちはチンゴウにいきます」
 「チンゴウって」 彼女はiPhoneで金閣の字を示す
 「アア、チンゴウスー(金閣寺)デスネ。トテモ、ユウメイデ、キレイナ、トコロデスヨ、ニシハ、チンゴースー(金閣寺)デ、ヒガシニハ、インゴース(銀閣寺)ガアリマス」
「チンスイは、どうよみますか」
「チンスイス―は、きよみずでら です」
「コレハ」と下鴨神社を。
「しもがもじんじゃ」
 すると、その下に「合鴨神社」
 なに・・・合鴨神社って有ったっけ。
「コレハ ナイト オモイマス」

「ニホンリョウリ、ナニガ、スキデスカ」
「ラーメン」
「スシハ」
「ナマサカナガ、ダメ。スシハ、スキデナイ。
 アナタハ、チュウゴクノリョウリノ、ナニガスキデスカ」
 と問われて答えがない。
 今まで数十回以上、中国圏を旅して、あまり同じ料理を食べず、どれも美味しかったので、もう一度食べたいというものがない。
 困ったあげく「ギョウザ シンヨウ(瀋陽市)ノ、老辺餃子館ガ、ヨカッタ」なんて適当。
 それぞれの国の訪問した都市のことなど、いろいろ会話をつづけて、京都駅到着。
 「イールーピンアン(一路平安)、ツァイチェン」といって別れた。
 小さな国際交流 インバウンドを大切に。

 
 

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十五夜-中秋の名月

 十月四日は、一五夜で、中秋の名月である。
 日本では月見には月見団子だが、中国では月餅。
 香港の曾くんは、ボード仲間で、よく北海道のゲレンデで合流して、一緒にボードを楽しむ。
 そして、例年、彼から月餅が送られてくる。
 今年は、聖安娜餅屋の月餅で、「今回の月餅は、健康を配慮して低糖にしました」という手紙が添えられてきた。
 聖安娜餅屋って、聖アンナ餅屋 ? 聖アンナって、聖母マリアの母親じゃなかったかな。
 香港はイギリスの借地だったから、当然かな ?
 でも、月餅の店が、キリスト教系の店名って、面白い。

 2個入5包で、手元に1包を残して、早速、月餅ファンの知人に配り、それぞれ中秋の名月を愛でて頂くことにする。
 みなさん、待ち望んでいて下さる。
 ところで、月餅の餡にはいろいろあり、木の実が豆餡で練られ月餅が、日本では好まれるようだが、中心に卵の黄身が1つ、月のように入っているのが正調のようだ。

 10月4日の夜。快晴であるように。

追伸 : 先日、ドローン(MAVIC PRO)を買って、風のない朝に飛行練習中。
 かなり上達したので、来年の中秋の名月では、夜間空撮にトライしてみたい。
 

 

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和気薬膳学校・発表会

 和気薬膳学校中級課程の一段の進歩を目指して、今年も、成果を発表する会を開くことにした。
 去年と同様に和気ものづくりフェスタ2017(9/30-10/1)の一日(9/30)参加の形で行った。
 中級課程生は20名であるが、いろいろの事情で10余名の参加。
 出品は「薬膳生麩まんじゅう2種各1個と養生茶1杯」のセットである。
 養生茶は8種、次の通り。
 明目茶: 最近、世の中が薄暗くなったと思う人に
 楊貴妃茶: 薄命でも良いと思う人に
 静耳茶: 年中、セミの声が聞こえる人に
 返老還童茶: もう一度、子供にもどりたい人に
 益智長寿茶: 最近、アレ、ソレで会話するようになった人に
 健男茶健女茶: 健やかになりたい人に
  いずれの養生茶も、ご指名を頂き、薬膳学校生が客の目の前で茶材を調合し、湯を注ぎ、養生茶として提供した。

 昨年同様に多くお客様がご来場いただき、室内は一杯、雲ひとつない好天に恵まれて屋外のテーブルも活用して、11時開店、3時に閉店、撤収した。
 今回の準備段階では、生麩の皮作りに、蕎麦打ち名人の長宗常久氏がご支援で特別参加、お蔭で生麩饅頭の評価は一段と上がった。感謝。
 薬膳学校への関心は高く、多くの問い合わせがあった。