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NPO法人解散

 和気町でサンシュユ植栽を進めるに当たり、農水省の「薬用作物等地域特産作物産地確立支援事業」から助成を受けるための「受け皿」として「NPO法人 薬草木を育てて地域産業と観光資源を創る会」を立ち上げた。
 幸い立ち上げた平成27年度に助成を受けられて、篤農家の方々とサンシュユ植栽をすすめた。
 そして3年目の平成30年7月末期限に、3年間の報告を提出することとなり、6月に提出して、語句の訂正などを経て無事に受理され、本助成事業は終了した。
 NPO法人は、県への各種(事業、会計等)の報告義務があり、負担が多いので、「受け皿」としての役目が終わった以上、解散した方が良いという事で総会で解散決議(4分の3以上の賛成)した。
 法務省(岡山地方法務局)、県に対し解散手続きを開始した。

 和気の地はサンシュユ植栽には気候風土的に不適合と分かり、農水省事業の終了と共に適地(他の地域)への移植を計画したが、ご協力いただいた篤農家から、田畑の回復不要、植栽継続の提案を受けて、和気町でも山間の田土地区では気候的マイナスは減弱されるので、計画通りの景観形成や生薬生産の確証はないが、和気(田土)の棚田に合う樹姿の開発を研究課題として植栽を続け、数年後には再評価して方針を決めることした。
 ただ、短期(5年間)気候情報はさらに夏は暑くなり、長期的にもトラフグの産地が大分から東北の日本海側に北上しているように温暖化は進むようなので、気候の不適合性の変化は先行き不透明である。

 いずれにしてもNPO法人の関係したサンシュユ圃場に対し、「では、おしまい」とはいかず、栽培情報や取引関係、肥料や病虫害対策など有形無形の各種協力をする責務が残る。
 そこでまずは当面鹿野漢方研究所(2005年設立)が、NPO法人の事業の今後を引き継ぐこととした。
 連絡先などはNPO法人と同じ「和気町尺所505 黄雲泊」である。
 


 

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和気と台風20号

台風20号が徳島、兵庫に上陸した。

和気町から90km以下の距離の地である。

 岡山市内の強い風と激しい雨がTVに映されても、台風により近い距離の和気町の我が家では庭木がほとんど揺れず無風に近く雨も降っていない。

中国地方の短時間大雨情報では150-200mmの降雨があったようだが、和気町の我が家では一晩の降雨が我が家の雨量計で30mmしかなかった。これでは普段の雨と同じ。

昨年、近くの牛窓付近を通過した台風の時も同じ。


大きくは四国山脈、中国山脈に南北を遮られ、さらに和気町は盆地なので、小さく四方を囲まれていることが原因か。

 京都市、札幌市、富山市、東京都、そして和気町の5ヶ所で生活した経験から、和気町の気候は特殊であると感じざるを得ない。

瀬戸内海気候で暖かくて過ごし易く、今回のように台風の影響は少なく、晴れで湿度低くて快適な日々、札幌も住み易かったが。

どこでも「住めば都」ではあるが、少なくとも生活環境として和気町は全国でトップクラスだろう。

 原子力発電所も近くにないことも利点とする人もいるかもしれない。

 盆地だから朝晩が冷え易いが苦になるほどではない。

 和気町に居を構えたのは偶然であったが、一部の岡山県気質や習慣重視はともかく、知人も増えて今は満足している。

 これでサンシュユ生育が適地なら問題なかったが、まあ、次を考えよう。

 なにはともあれ、各地で被害を受けられた方々を思いながら、今回の台風にも無事だったことに感謝。


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薬草木栽培の基本

 地方活性化伝道師(内閣府)なので薬草木の植栽の相談が時々ある。

その時の一つ目のポイントとして、植物が育つには大きく2つの状況に大別されること。

1つは、庭木、盆栽等のように日照、散水、病虫害対策など人が手塩にかければ育つ。もうひとつは杉植林、桜並木のように半野生で生育に人出が不要でどんどん育つ。

後者では、和気では南天やクロコガネモチ(アクラ)ツツジなど、実を食べた鳥の分から発芽して自然に育っているものである。薬草木のクチナシ(山梔子)を数十本、黄雲泊で試験栽培しているが、庭のあちこちに実を食べた鳥の糞から発芽して自然に育っている。

薬草木を産業的に生産するには、産品が高額でないため、後者のような土地環境に合った植物を選び、最小限の手入れでほぼ収奪的に収穫できるものが良い。

二つ目のポイントとして

薬草木の栽培では、生薬生産のみの収入では、中国農民の生活水準が保証されるにすぎない。

多種の薬草木を組み合わせた多層栽培や観光資源化など多様化が必須である。

観光資源化は人受けするので手を出しやすいが、それだけでは猿知恵である。

吉野も梅果実の生産があって梅花林の景観があり、京都の北山杉も杉材生産があっての山の景観であり、稲作があっての棚田の月である。

適地を選んだ生産活動があり、生活があって、さらに日々手入れし、生活の糧とするから存在している。

「景観のための景観」という姑息な利益を意図して作ったものではない景観が観光資源となる。

観光資源はそこに住む人の生き様、生活との密着が必要で、観光資源を人為的に作れば、維持に膨大な労力と経費を必要として成功しない。

もちろん、気候条件に不適合の植物を選べば、例え産業植物でも生産性が低く、各地の自治体に残る〇〇園のようにお荷物になる。

特に樹木は適地移植や撤退時期の高度な判断をミスると加速度的に作業の負担が増えて、撤退や転進が不能となる危険がある。その判断に猪突猛進的感情ではなく、科学性に基づくしかない。


我が失敗を例に示せば、サンシュユ植栽は果実で生薬山茱萸を生産するところに基本があり、さらに春黄金花の満開、果実の鈴なりの秋珊瑚と年に二度の景観が楽しめるところにある。

しかし和気ではサンシュユの花は咲く(黄色い雲)が、気候風土の影響で鈴なりの果実の景観(赤い雲)が無くて年二度の景観が得られず、同時に生薬生産は出来ない。我が庭の山茱萸林では夏期の給水は週1,2回である。



写真 夏期に日々、十分手入れすればサンシュユの結実(秋珊瑚)が見られる
(黄雲泊の庭)

 

 そこで和気はサンシュユ栽培に不適地と判明したが、植栽3年目であったため、適切に方針転換が出来た。

 生活に根ざさない景観のためだけの植栽でも手が掛りリスクが大きく、学術的立場にある者としてはサンシュユ植栽を無責任に推奨は出来ない・・・そんな失敗談を口にしながら、和気で自然生育する山梔子(クチナシ)で、花と香りと生薬山梔子生産を空想しているが、数え年80歳には無理かな。

死ぬまで前に進むかな。

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和気町ものづくりフェスタへ

 和気町ものづくりフェスタという地域起し活動が生まれて4回目が9月29,30日に。
 和気薬膳学校は、枯れ木も山の賑わいと、細やかながら2回目から薬膳食堂、薬膳茶房を出店して今年は3回目。
 和気薬膳学校関係者は、個人で出店する人もおられ、21日、薬膳食堂に協力できる人達13人が試作会を開いた。

 今回の出品は、薬膳素麺で蟲草菇菇湯を基本にした素麺で、試作会はそのつけ汁を調合することにある。
 さすが主婦である。
 みるみる美味しくて見栄えする「冷やしそうめん」を作り上げた。
 蟲草菇菇湯とは、不老長寿で有名な冬虫夏草(蟲草)、さらに茶樹菇、癌に効くと言われる巴西蘑菇、杏鮑菇、さらに枸杞等からなるキノコを使った台湾薬膳の定番である。
 以前に実習して経験し、その美味しさは確認済。
 

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迪化街 珍品 阿魏

 いつも通り迪化街に行き、薬膳の素材を買い、知人達(店のオジサン、オバサン)に会う。
 今回、いつも通りの品以外に「阿魏(アギ、e wei)」を買う目的があった。
 これはセリ科の植物の樹脂の塊りで、生薬(鎮静等)であり、またスパイスである。
 「悪魔の糞」の別名がある通り臭いが、耳かき一杯で料理、特にカレーの味が驚くべき変化をして高級品になる魔法のスパイス。

 どの店も「没有(無い)」の一言。
 ただ一軒の店(黄永生)のオバチャンは「取り寄せられるので、明日なら」と言うので、お願いして翌日再訪し、購入した。
 100gでNT$60.-=¥200.-位。薬膳仲間に良いお土産が出来た。
 優しいオバチャンに感謝して、薬膳素材の蓮根の粉、山薬の粉、杏仁の粉も買う。
 ネットでも、阿魏はヒーング、ヒング、アサフォ-ティダなどの別名で買えるが、臭さを抑えるためデンプンなどで倍散にしている。
 薬膳学校ではインドの薬膳という意味で、カレーの専門家で、仲間の一人Sさんの指導で本式のカレーを薬膳実習した。
 だから一度は本物の樹脂状態の阿魏を見て欲しかったし、使って見て欲しかった。
 それを薄めるのは自分でと薬膳学校の皆さんへのお土産にする。
 くっさっ・・


 


 

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訪台 雙連早市(朝市)-2
 
雙連早市 雙連早市には有名な水餃子の店があると薬膳仲間で台北通のSさんは言う。
 私の朝食は6時台だが、朝市は8時から。
 ちょっと空腹ストレスを感じながらも8時前まで我慢して朝市に出かける。

 薬膳に習熟するためには、二味の組み合わせから勉強すると良いと思い、今年の薬膳学校は薬膳水餃子に取り組み、「水餃子の匠」を目指すことにしている。
 そこで雙連早市の水餃子は食べずに帰れない。

 餃子の店は、多種多様な餃子があるが、ここは単品で、オバチャンひとりで包んで茹でる。
 ウーン、何も印象に残るものは無い。残念。普通かな。

  お仕事もした 7、8日の両日の午後は計6時間、台北の製薬企業で製品開発の会議や、医師から相談された課題の取り組みに関する討議。
 Win-winでうまく進むといいのだが。

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訪台 雙連早市(朝市)-1

 薬膳仲間のSさんに教えられた雙連早市(朝市)に行く。
 定宿が寧夏夜市の傍で、雙連早市は歩いて5分余のところ、迪化街は反対方向に徒歩5分。定宿はいい場所である。
 

 雙連早市を歩いていて湯葉と思える物を見つける。

 思わず指さして「ユバ」と言うと、店のオバチャンはニッコリ笑って「ユバ」と言い、そうだと首を振る。
 何? 日本語が通じる??
 i-Phone-Xの翻訳機能で調べると、何と湯葉は、台湾では浴覇(Yu Ba)といい、字は違っても、発音がほぼ同じで ユバ 。
 嬉しくなって薬膳仲間の土産に湯葉を買う。軽くて量がある。

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訪台 ハプニング

 台風11号で台北便が欠航となってキャンセルされ、迷走台風12号で足止めされ、やっと飛び出したら台風13号(サンサン)の進路で帰国便の心配。9日無事に帰国した。
 機内にて 岡山発 IT215 便、隣に二人の台湾人の若い女性が座る。
 今時の風潮の痴漢やセクハラと難癖をつけられ、何かあればと、若い女性にはめたら緊張する。
 ところがCAさんからの機内食を親切に優しく手渡してくれる。
ホッとして、調子に乗って食後に声を掛ける。
 (中国語で)「ちょっと教えてくれませんか? 好久不見了(久しぶりですね)は、台湾語では何と言いますか?」
 すると二人で「チョ ク ボ ファ」(台湾語には文字が無い)。
 復唱すると手を敲いて褒めてくれる。
 「カノさんは観光ですか?」
 「えっ!? 私の名を・・・?」
 「入国管理票を記入しておられるとき見えました」
 お決まりの「日本語上手ですね」
 B詩Iさんは、1年間のワーキングホリデーを使って、東京のレストランで働き、休みは全国の有名なところを回りましたと。そして今は台北の企業の半導体設計のエンジニアとして働いていますと。凄い !!
 日本語を話したそうで、私は中国語と台湾語の勉強がしたい。
 それから2時間は中国語と日本語が混じって飛び交う楽しい会話。大きな笑い声で後ろの席の人は迷惑だったかも。


中央が B 詩 I さん、手前が K F 蓉 さん

 これもお決まりの「歳を聞かれて」、80歳と答えるとびっくり仰天(中国は満年齢でなく、数え年)。50歳くらいに見えると。
 珍しい物をみたと思ったのか「写真はいいですか」と尋ねられ、もちろんOK、私もとCAさんにカメラを渡す。
 数えてみると国内外の航空便は千数百回は搭乗したが、航空便がキャンセルされたことは札幌発東京行が雪で1回の2回目、隣の女性と話が盛り上がったのは、今回が初めて。 こんな数少ないこと、これがハプニング。

 最近、岡山空港が「岡山桃太郎空港」に名称変更。台北桃園空港の表示板にも岡山桃太郎空港の名が。


 

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今日この頃
 薬用植物の栽培
 昨日(4日)は、知人のF氏の紹介で初対面のM氏の来訪あり。
 和気にあるある実家を継ぐ機に、農業にも力を向ける希望があり、薬用草木の栽培について話を聞きたいとのこと。
 実施に当たって考えなければならない基本的なこと、経済的な面など、いろいろお話しした。
 農水省の支援事業も、このような人が利用できるようになることが期待される。
 ただ、薬用植物は野菜と異なり、ほとんどの薬用植物の種苗を大量に供給するところが無く、種苗作りから始めなければならないところが壁である。
 さらに適地の問題もあり、生産品の品質問題もある。

 台湾へ
 現地の薬膳の状況調査や、薬膳の資材の調査や購入等で、5日から台北の迪化街に行く。
 同時にM医師から相談されている事業について、台湾順天堂薬廠有限股份公司と討議することもある。
 いずれも成果に心配はしてないが、帰りの9日は、颱風13号(ハレハレ)の日本上陸と重なる。
 迷走型になれば、運航停止で何日か帰国が遅れる。
 まあ、ゆっくり遊んですごすか。
 

 

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冷やし餃子作りました !!

 暑い、アツイ、暑いで、美味しく食べられるもの、冷やし餃子を作りました。
 例えエアコンが効いていても、暑さ負けしているのか、餃子を包むのも面倒なので、餃子は市販の「焼き餃子」を買って来た。
 
 昨日、今日の2回の経験知は以下の通り
 独り者なので、1パックの半分を5分間茹でた。
 そして水に浮かべて、冷ましてから、さらに氷水に移した。
 最後に「めんつゆ+氷」に餃子を入れて、刻んで冷凍している保存ネギとふりかけでトッピングして完成。

 冷たくて、つるつるして、美味しく食べられ、暑い季節には最高の食べ物になる。
 ポイント : 最初に水に入れて冷ますときは、多目の水が良い。少ないと脂の粒が混じり、食べる時にスプーンにザラザラ付く。
 調理時間 : 30分以下