友、逝く

ああ、また友が逝く
 
 吾友、沈重光さんが民国109(令和2)年5月25日 逝去されたとの報に接し、友を失った悲痛な気持ちに心奪われた。

 思えば、臺灣順天堂薬廠が日本向けに製剤を発売され、許鴻源先生、陳玉盤先生らは新しい規格と製法の開発に傾注された時、共に取り組んむ機会を得たが、次の時代を任された中心に沈さんが居られ、台湾順天堂との絆は続いた。

 沈さんらは信頼される高品質を第一に据えた製剤を供給する精神を大きく発展させ、世界への販路の拡大に尽力されるのを、強い敬意を持って見ていた。

特に新しい学術情報、学会・業界の進歩状況について熱心に収集する姿勢と、それを生かす沈さんの努力は卓越したものでした。

臺灣順天堂薬廠の現在と、その製品の評価は沈さんのご努力なしに達成できなかったでしょう。

そんなお忙しい中にも小宅を訪問頂き、多々交流させて頂いたことも思い出されます。

 写真 : 左から2人目 沈重光さん 沈さんに肩を並べる私


そして順天堂薬廠の近年の忘年会には親しく面談しましたが、その時、この訃報に接するとは思いもよりませんでした。

友を大切にし、心配りの行き届いた沈氏、沈氏の残した公私の足跡は大きく深く我々の心に記されています。

沈重光さん、いろいろありがとうございました。

沈重光さん 神の御許で安らかなれ。


民国109(令和2)526


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Posted by kano